Hemirhamphdon の生息環境 in Kalimantan

スラマッシアン!JLAの皆さんこんにちわ。
今回ハーフビークの仲間、とくに僕がアナバンテッドを採集する際よく目にする、 ヘミランフォドンの生息環境について書かせてもらうことになりました。
しかし正直、僕自体メダカの仲間に関して全く知識を持っておらず、 不完全でごくごく簡単なレポートになってしまう事をお断りしておきます。

僕が今までヘミランフォドンの生息を確認したのは主に西カリマンタンと中央カリマンタンですが、 マレーシア領サラワク、スマトラ島も含め広い範囲に生息しているようです。
僕の本拠地であるカプアス水系には、比較的有名なカプアスエンシス種が生息しています。 カプアスエンシスとはいっても実際にはカプアス水系だけでなく、生息地は中央カリマンタンにまで及んでいます。
中央カリマンタンでは金色に輝く非常に美しい種類、tengah種が生息しています。 ちなみにこの”tengah”は中央カリマンタン(Kalimantan-tengah)の名称で、それをそのまま種名にしたものです。 日本語にすれば「トゥンガー」が近いでしょう。他にもボルネオには4、5種類ほどのヘミランフォドンが生息しているようです。
現地の人達はこのヘミランフォドンのことをジュルン・ジュルンと呼びます。 特に食用にしたりすることはないみたいです。

Hemirhamphodon kapuasensis
体側の2本の赤いラインが特徴。

Hemirhamphodon pogonognathus
あまりこれといった特徴がない。

Hemirhamphodon tengah
金色の体色に黒バンドでゴージャス!

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