Betta strohi
[Locality] Sukamara of Kalimantan-tengah [Water Condition]    pH3.4/GH0〜1/KH0〜1  導電率10μS/26.5℃/clear water



本種の生息地は西カリマンタンと中央カリマンタンの境目にあるスカマラ地区で、水系的にはジュライ(Djelai)水系にあたる。
フォーシィグループのベタであるが、フォーシィと同種であると唱える学者もいる。
上の写真は若魚で分かりにくいが、本種の特徴は尾ひれの形状にあり、スペードテール、しかも上下非対称な形をしている。
ほとんどのオス個体でこのような特徴が見受けられ、かなり安定した遺伝形質だと考えられる。
飼育の際は生息地ほどペーハーを下げる必要は無いが、水質の急変、悪化に非常に弱く、
特に小さな傷から水カビに侵されやすいので十分に濾過の効いた水槽で飼育すること。

尾ビレの形状が特徴的。

喉のグリーン、目のブルー、えらの2本の真っ赤なライン、溜息が出るほど美しいです・・・

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